■音楽|日本製POPミュージックの危機


誰がJ-POPを救えるか?マスコミが語れない業界盛衰記

いったい誰がJ-POPを殺したか!

誰がJ-POPを救えるか?」という本が出版されている。その著者のインタビュー記事を読んだので、いくつか感想を述べてみたい。まず、内容としては、よくメディアで云われている事とそれほど大差はないようである。また、以前、ミュージシャンのm-fiowが、語っていた内容とリンクする部分が多いようだ。

それは、端的には音楽を製作し販売する会社に、その責任は多くあるということである。旧態依然とした体制から一歩も出ようとしないのである。音楽を取り巻く環境が変わらなければ進化はないということだ。また、実際に音楽製作に携わるディレクターを始めとしたスタッフにも劣化が激しいようである。どのように劣化しているか。

それは、音楽に携わる人材に冒険心がなくなり、過去の成功体験を追随することばかりだそうである。簡単に云えば、個性の無い人材ばかりが揃っているということだろう。2000年代以降、日本の音楽市場では特別に目立った動きがなかった。いや、モーニング娘。、浜崎、さらにはAKBがいるだろう、という意見もあろうが、J-POPに限って見ればどうだろうか。ほとんど思い浮かばないのではないか。

その前に、AKBやモーニング娘。はアイドル歌謡?であり、J-POPではない。

参考文献:元記事
http://www.webdice.jp/dice/detail/3812/

J-POPって何?

そもそもJ-POPとは何ぞや!。という素朴な疑問がある。どっからどこまでをJ-POPという括りなのか。何となく分かる、と同時に、よく理解はしていない。そこで、WIKIで調べてみた。そしたら、なんとJ-POPという言葉を造ったのはFMラジオ局らしい。それは1988年、発案者は、J-WAVEの斉藤日出男という方である。

その意味性は、日本のポピュラー音楽、ポップ・ミュージックを表していた。どうやら、音楽を流す際の便宜上考えられたようである。しかし、これが一般に浸透するには若干時間を要したようだ。90年代初頭から後半にかけて日本の音楽市場は右肩上がりで成長していた。91年の約4000億円から、98年には6000億円以上という過去最高の規模に達した。

この時期に、J-POPという呼称は定着したようである。日本の音楽市場は、J-POPによって市場を拡大したと云っても過言ではない。では、その括りはどうか、上記にあるようにポピュラー音楽であるから、ロック、ソウル、クラブ系、その他、細分化されたジャンルを一括りにしていいに違いない。

演歌、歌謡曲は大衆音楽ではあるが、J-POPではないだろう。とすると、要するに洋楽風の大衆音楽をJ-POPと云うのだろうと理解した。違うだろうか。

ま、ある意味想像どおりである。だいたいの人が、上記のようにJ-POPを理解していると思うのである。しかし、もう、J-POPなる呼称の時代は終わった。ということにして、次なる時代を迎える準備をした方がいいんじゃないか。と思うのである。業界の人たちは、J-POPで稼いだので夢をもう一度と考えるのは無理もないが、もう無理だろう。

これからは、大枠で一括りする時代から、細分化した需要にどう答えるかの時代になったことをよく認識した方がいいんじゃないか。などと思うのである。製造業でいうところの多品種少量生産である。これで、利益をどう出すかに知恵を絞るのである。どうだろうか。もちろん、言うは易く行うは難しであることは承知である。

それとも、起死回生の一発大ヒットをひたすら神に願うのであろうか。

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