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■音楽|市場規模は、ピーク時の約3分の1に激減

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これはいつ頃だろう、80年代中頃か

ガレッジ・パラダイス、テーマとは関係あらず!

音楽業界でまさかの「逆転現象」発生中 !

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音楽ソフト市場の縮小が止まらないようだ。日本国内のCDのセールスが、ピークだった1998年の約6000億円に比べ、 現在は約2000億円とわずか十数年で約3分の1にまで激減している。街のレコード店もどんどん減っている。 いま音楽業界では「逆転現象」が起こりつつある。

右肩下がりの音楽ソフト(CD・DVD等)市場とは逆に、 コンサート事業の売り上げが2004年の900億円に対し、11年には1600億円と上がり続けているそうである。

音楽ソフト市場の縮小は、不況が直接の原因ではなく、レンタルCDのコピーのほか、 違法ダウンロードや配信サイトの増加など、CD・音楽ソフトを取り巻く環境の変化が原因と考えられているが、果たしてそれだけか?。

すぐにでも、資産価値の最大化を図るべし!

音楽ソフトの専門店として、レコード店の経営はますます厳しいものがある。今後は、音楽資産であるソフトを中心としつつ、その周辺領域の商品および情報を取り込んだコンプレックス化した商品・サービスを提供すべきではないか。

これを端的にいえば、音楽関連のグッズ、書籍、各種ツール、貴重なコレクションアイテム等を周辺商品として充実させて、顧客の興味・関心を引きつける努力が必要であると考える。

すでにちまちまと展開しているお店もあるだろうが、まだ本格的に着手しているとは思えない。いまだ、中途半端に終わっているだろう。一刻も早く、MD(商品政策、要は品揃えと構成)、VMD(MDの見える形、要は売り方)を一からやり直し、新しい業態として出発すべきと考える次第である。

上記に近い形態は、「ガレッジ・パラダイス」ではなく、「ビレッジ・バンガード」か。なお、あくまで個人的見解である。

テーマとは、関係ない話ですが「ガレッジ・パラダイス」のあった場所(原宿)の近くに、知り合いの友人が小さなヘアーサロンを開いていました。バブル真っ盛りの頃、地上げによって保証金を億単位(憶測)もらい。いまでは、表参道沿いに大きな店舗を構えているのを思い出しました。

以下は、50年代を代表するデザイン、イームスの椅子です!

チャールズレイ・イームズ ミーティング ダイニング ラウンジ ウォールナット DCW

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