スムース・ジャズ、それは快適なリビングのようだ!
The Jazzmasters So Much In Love
ジャズは敷居が高いが、スムース・ジャズは来るものを拒まない
ジャズマスターズの音楽は、端的にいえば、いつでも快適で気持ち良い気分にさせてくれる音楽といえるだろう。ジャズと名は付くが、そこはスムースである。誰にでも、その門は開いている。それが、スムース・ジャズである由縁だろう。このジャズマスターズというのは、バンドなのか、ユニットなのか良くは知らない。
なんでも、リーダーのポール・ハードキャッスルという人は、個人名でもアルバムを多数発表している。個人的に、この音楽を知ったのはインターネット・ラジオであった。偶然聴いたその音楽性に惹かれたのである。
それが、スムースジャズというジャンルであったのも、そのときに知ったぐらいである。もう、いつ頃か忘れたが、そう記憶している。この音楽以降には、ジャズギターや、ムーディーなジャズボーカルなどに惹かれるようになった。さらに、しばらくして、屋敷豪太や藤原ヒロシなどに関心が広がっていった。
たぶん、この頃に興味・関心があったのが、「ムード」であった。それは、雰囲気とか情緒とかいう意味に繋がるが、とにかく、ムードに満たされた空気感のようなものに惹かれていたのは間違いない。しかし、これは説明するのが難しい。
「ムード」をキーワードとして、それを具現化する方法を考えたりした。しかし、これは途中で挫折したが、個人的には目の付けどころは悪くなかった。と、いまでも思っている次第である。ムードのポジショニングマップやイメージビジュアルなどを創った覚えがある。いまでも、どこかに仕舞ってあるはずである。
しかし、あまりに幅が広くて纏めきれなかった。これをまとめるには、エネルギーがたくさん必要だ。残念ながら、いまは、そのエネルギーが枯れている状態にある。
それはさておき、音楽も多様である、たやすく一つのジャンルで括れるほど単純ではない。趣向性の問題もあるが、多様性こそ人間の創造性の賜物であるように思うのである。
スムースジャズを異端として、軽んじたりするジャズファンが多いだろうと推測する。しかし、音楽とは、その創造性とは、自由なものであるはず。こうでなくてはいけないなどと、決めつける音楽など魅力はないと思うのである。
ジャズも当初は、自由を求めた音楽ではなかったか。そう思うが、違うだろうか!。
以下は、ジャズマスターズのアルバムCDと「So Much In Love」のMP3である!
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