■音楽｜安室奈美恵ライブ　メドレーTRY ME～

当該サイトで以前に「ストップ・ザ・ミュージック」を紹介したときに、その他のYouTube動画も多く観ていた。そのとき改めて感じたのは、歌もうまいが、ダンスのセンスも只ものではないということだ。ダンスに詳しい訳ではないが、努力では到達できない境地というか、またはセンスとしかいいようがない。具体的には、その踊る姿が実に様になっている。

言葉を変えれば格好いいのである。その動きの姿形が他とは全然違っているように感じる。冒頭の映像でも、バックで踊るダンサーたちと安室さんのダンスが与える姿形の印象はだいぶ違っている。バックダンサーには悪いが、彼女達のダンスは努力でなし得たダンスである。たぶん。

一方、安室さんのダンスには、努力を超えた何かを感じる。努力ではなし得ない、それは、やはり持って生まれた天才性であろう。前回、紹介した際の映像はアップの映像が中心であったが、今回の映像ではロング・ショットが多く、ダンス全体を観る事ができる。ぜひ、バックダンサーと彼女のダンスの違いを見比べてほしいと思う次第である。

とくに、安室さんは振りの後の決めポーズが決まってると思うが、どうだろうか。それは単なる、気のせいだろうか。ところで、バックで踊るのは現MAXのスーパーモンキーズなのだろうか。ちょっと観ただけでは分からない。

それにしても、この映像はライブであるが、生歌なのだろうか。踊りながらにしては、歌がうますぎる！と思うが、いかに。

個人的には、安室ちゃんをNOKKOさんの後継者として認知した！

いまさらであるが、安室さんの歌とダンスに感嘆するあまり、NOKKOさんがダンス・ミュージックを唐突にやめたのは、安室奈美恵の存在かと憶測する程である。時間軸が多少違ったと思うが、NOKKOがダンス・ミュージックから撤退した後、すぐに安室奈美恵が登場したのではなかったか、違うだろうか。

NOKKOのダンスもセンスを感じたが、しかし、それ以上に安室奈美恵にはダンスが様になる要素があるように感じる。NOKKOと安室奈美恵、個人的には、何か、はっきりとは分からないが共通するものを感じる次第である。安室ちゃんは、NOKKOの「人魚」をカバーしている。また、最新アルバムは「FEEL」である。

これは、NOKKOの「レモン（FEEL）」と同じタイトルである。これは偶然であろうか。しかも、NOKKOがその曲を歌っていた頃と、現在の安室の年齢はほぼ同じであろう。安室ちゃんは、NOKKOのダンス・ミュージック時代を知っていると思うが、いかに！。

以下は、安室奈美恵の最新アルバム「FEEL」！