これは買いでしょ、と思いますがいかに
なかの綾「エピソード1」10/7発売
なかの綾さんが遂にオリジナル曲を発売!(CD+アナログ7インチ付き)
サントリーCMで有名な名曲「ウィスキーがお好きでしょ」の杉真理&田口俊の作詞・作曲コンビによる楽曲だそうです。そしてプロデュースは、これまでと同じく”はせはじむ氏”が担当しています。
タイトルは、「エピソード1」となっています。これはどう意味なんでしょうか?。オリジナル第一弾ということか、新しい世界への旅立ちの序章ということか、まだ聴いていないのでそれは知る由もありませんが。
とにかく楽しみであることは間違いない。すでにCDを手に入れた人達からは、「いいですよー」という声がSNSなどに寄せられています。とにかく、期待に違わずその出来の良さが伺えるようです。
CDにアナログが付いてるのが、他とは似て非なるものといえます。たぶん、より生に近い音感を伝えたいという想いが強いのでしょう。そういえば、なかの綾さんはフェイスブックで「やっぱり生よ、生!」と呟いていました。
それはさておき、この楽曲はアマゾンではまだ入荷未定となっています。また、扱っているレコード屋さんも限られているようです。したがって、レーベルから直接購入するのが一番手っ取り早いと思われます。
興味の有る方は、以下のVIVID SOUNDのリンク先までどうぞ!当方にとっては、早くアマゾン(アフィが貼れない)で扱ってほしいが仕方がありません。
ご挨拶まわりなう!ディスクユニオン渋谷店さま*\(^o^)/*またまたレジ横頂いてます! pic.twitter.com/vNofUDUDi3
— なかの綾 (@Aya_Nakano) 2015, 10月 7
<楽曲リスト>
アーティスト:なかの綾
タイトル:エピソード1 C/W 帰ってくれたら嬉しいわ
1. エピソード1
2. 帰ってくれたら嬉しいわ
3. エピソード1(カラオケ)
4. 帰ってくれたら嬉しいわ(カラオケ)
5. SIDE-A:エピソード1(アナログ)
6. SIDE-B:帰ってくれたら嬉しいわ(アナログ)
VIVID SOUND なかの綾/エピソード1
<プロデューサー/はせはじむ氏の解説>
「エピソード1」なかの綾
杉真理(作詞作曲)、田口俊(作詞)両氏を迎えた強力盤!
曲名から、 なにやらイワクありげな「なかの綾」の新曲です。
あの名曲「SAYURI / ウィスキーがお好きでしょ」のコンビでの楽曲提供、という所から読み解くと、、、杉氏曰く、「ウィスキーがお好きでしょ」の前日譚、なのだそうです。
なんと、お酒にまつわるサーガ第一弾としての「エピソード1」。
言うなれば、なかの綾はアナキン・スカイウォーカーなのでしょうか(笑)。
彼女もそのうちにダークサイドに落ちてゆき、、、それはそれとして。
メロウで深夜の酒場を思わせる耽美で切ないメロディー、口ずさみたくなるリリック、アフロ・キューバン風味のアレンジが二人をダンスフロアへいざなう、新たなスタンダードが完成しました。
どこか、往年の映画音楽のように旅情も誘うこの曲、ぜひお聴き下さい。
大人には、夜とお酒と男と女、そしてモダンな歌謡曲が必要なのです。以上、オフィシャルサイトの告知より。
カップリング曲の「帰ってくれたら嬉しいわ」は、ジャズボーカルの名曲といわれる「You’d Be So Nice To Come Home To」の、なかの綾バージョンです。原曲はヘレン・メリル。ちなみに、邦題は大橋巨泉氏が付けたものだそうです。
どうやら、これまで以上にムードたっぷりの楽曲のようです。なお、まだ音源は視聴も含めてネットには公開されていませんでした。
演歌も歌謡曲も聴かないのに、なかの綾に惹かれるのは何故か?
中高年になって久しいが、これまで演歌にも歌謡曲にもハマったことがなかった。しかし、なんだか知らないうちに”なかの綾”にハマッてしまった。そして、不思議なこともあるもんだと想いながら、曲を聴いたり口ずさんだりしている。
なかの綾さんが歌うのは、まぎれもなく演歌だったり歌謡曲である。しかーし、なんだか、これまでのそれとは違っている。原曲は聴いたことはあっても、良いと思う事さえなかった。それなのに何故?という想いが巡るばかりだ。
彼女のキャッチフレーズ?となっている”トランスワールド歌謡曲”とは、まさに的を得た言い方である。楽曲は歌謡曲でありながら、それを軽く超えていく音楽性には驚くばかりだ。ジャズやラテンのフィーリングをあざといまでにアレンジし、さらにムードもてんこもりにして溢れんばかりである。
そこには大人の感覚としか言い様がない雰囲気が、これでもかとばかりに漂っている。しかし、それは現実のものではない。多くの男性達がいつか夢の中で遭遇したであろうものに違いない。いわば大人のファンタジー世界とでもいえるものである。そこでは、魅惑的に輝いた女性が隣にいて微笑んでいる。
そんな夢の世界に、なかの綾さんの歌声とその音楽は誘い浸らせてくれる。
とにかく、端的にいえばありそうでなかった音楽である。似たような音楽はあれど、実は何処にもなかった気がする。この音楽性を作りだしたのはプロデューサー氏であろうが、それにしてもなかの綾さんの歌声がぴったりとハマっているのは見事としか言い様がない。幸福な出会いとはこういうものではないか。
気のせいといわれれば、それまでであるが。とにかく、その音楽を聴いていると何か忘れていた遠い記憶を呼び覚まされる様な気分になってくる。
たぶん、それは自分だけではないはずである。そして、夢の中の魅惑の女性はいま何処と想っていることも…。
おまけ/黄昏のビギン なかの綾
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