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■時代と流行|原宿と流行の関係式  その5

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裏原宿の今と昔のはなし!!


街伝説=原宿 (5/5) 音声トラックはミュート状態となっています。

現在、裏原宿の店舗は最盛期の半数ほどらしい!

この映像は2009年頃に撮ったようだが、かつてエイプが入っていたノーウエアの店舗は空き店舗になっている。いまは、どうなんだろうか。

個人的には、流行という現象には関心はあるが、リアルな意味では原宿に興味がない。このテーマもいよいよ最後であるが、少し飽きてきたのは否めないのである。あしからず。

さて、原宿の魅力であるが、この映像では絶えず変化することにあると断言している。たしかに、この街は変化を続けている。それがエネルギーとなっていることに異論はないが、しかし変わらずに残る街の文化も大切ではなかろうか、と個人的には思うのである。

それが、原宿らしさを創りだし人々を引き寄せる要因ともなるからである。これからも変化は続けるだろうが、根本の原宿らしい文化は残していってほしいと切に願う。

原宿らしい文化とは何だといえば、金もなく人脈もない若者が熱意を糧に挑戦できる土壌こそ原宿の文化だろうと思うのである。

現在の原宿では、表通り沿いに海外の有名ブランドをはじめ、数々の有力アパレルがひしめき合っている。これが原宿のすべてを覆うことはないだろうが、あれらの文化は、本来は若者文化とは相容れないものだ。

したがって、もし有力アパレルが原宿を覆い尽くした場合、そのとき「原宿の終焉する時である」と思うが、如何に。

裏原宿のショップ群は、かつての原宿文化を踏襲したうえで成り立っていたと感じるが、最近では、いかんせん価格が高くなっていたように思うのだが、いかがだろうか。

門外漢から見ると一気に金儲けをしようとして、早く不動産屋に転業しようと価格設定をしてるとしか見えないのだが、どうだろうか。ま、個人的には裏原宿で買い物はしないので、どうでもいいのだが、ちょっと気になった次第である。

今回で原宿に関する話は終わりである。いい加減飽きてきたこともあり、ちょうどいいかも。これで当分のあいだ、原宿に関する話は書かないと思います。

原宿表参道―みんなが知らなかった原宿表参道の秘密がいっぱい! (エイムック (914))

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