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■社会|楽天とは偽りの市場か

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公開日:2014/03/24 社会事象

元社員が告発する楽天の現状!

最近、楽天に関して良からぬ事が各メディアで話題となっている。それは、商品の二重価格表記問題に絡む社員の関与についてである。どうやら主導権を握っていたのは楽天らしい。それは、ある意味当然であった。多くの出店側が揃って不当価格表示を行うのは不自然であった。それは素人にも想像はできる。

しかし、楽天はぬけぬけとした態度でやり過ごそうとした。この件に限らず、楽天には不自然な行いが数多くあるようである。ごく最近では、派遣社員に対する態度がひど過ぎるとしてネットを騒がせた。

派遣社員は、楽天の社員食堂を利用できない。しかも、自分の席で昼食をとることも禁止されている。しかたなく、近くの大手量販店のフードコートで持ち込みの弁当を食べているそうである。

しかし、それらほんの氷山の一画に過ぎないようである。元楽天の社員がブログで内情を暴露している。そこには、驚くべき実態が書かれていた。いや、驚くには当らないか。想像どおり、当然と言うべきかもしれない。

元楽天社員のブログ/元楽天のECコンサルタント’s blog

楽天では、社員は数字を稼ぐためには何をしてもいいという風潮のようである。直接の顧客である出店者達を言葉巧みに誘導し自らの利益に成るように操る。また、顧客をないがしろにした行いを当然のように推進する。

出店者や顧客が、苦境になろうとおかまいなしである。楽天の利益になればよしとされるその体質は、一般には詐欺的行為と呼ばれるはずである。違うか。

二重価格表記問題等、いまさらであったようだ。そのような行為は日常茶飯事的に行われていたと元楽天社員の記事にはあった。数字に追い立てられ、不正という認識を欠いたまま突っ走っている。それは、まるでブレーキの壊れた欠陥車のようである。しかし、それが楽天のようだ。

英語公用語化を推進した頃から、何か変だという感じを抱いていたが、感じた通り正解であったようだ。なにしろ、日本人同士が、しかも国内でチアースとか言って乾杯する姿に異常性を感じていたが、そのとおり異常であった。

しかし、当の本人たちはその異常性には気付いていないようである。違うか。

楽天は、グローバル化を進展させようとしているが、どうせ海外でも同じことをするだろう。日本の恥になるから、なんとか辞めてほしい。もし、それでも推進するなら日本企業ではないことを表明してからにしてほしい。

このような企業しか、日本のIT企業にはいないのか。しかし、おおかれ少なかれ、日本のIT企業を集約した姿ではないかと思われる。たぶん。

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