政府、副業容認へ転換。アフィリエイトが注目される!
政府は、働き方改革として副業の容認に動き出したようだ。これまで一般企業では、概ね副業は禁止されていた。企業が就業規則の参考にする厚生労働省の 「モデル就業規則」に明記されていたからだ。
しかし、政府はそれを改定し、副業及び兼業を容認する方向で調整している。
はたして企業は、従業員の副業を積極的に推し進めていくか。それが問題だろう。なにしろ政府や官僚は、民間の事情に通じているとは言い難い。理屈では、収入増を副業で稼げばいいと考えても、実際にその通りにいくとは限らない。
副業にかまけて本業が疎かになり、企業の劣化が進むとも考えられる。副業に精を出す従業員ばかりとなれば、企業としては本末転倒も甚だしい。
政府は、正社員の収入が思った以上に増えてこないことから、苛立ちを隠せいないようだ。そのあげくに、副業容認へと動いたと思わざるをえないが。
正社員の副業後押し 政府指針、働き方改革で容認に転換
政府は「働き方改革」として正社員の副業や兼業を後押しする。企業が就業規則を定める際に参考にする厚生労働省の「モデル就業規則」から副業・兼業禁止規定を年度内にもなくし「原則禁止」から「原則容認」に転換する。複数の企業に勤める場合の社会保険料や残業代などの指針もつくる。働く人の収入を増やし、新たな技能の習得も促す。
副業に最適か否か、アフィリエイト市場は拡大の様相に!
アフィリエイト市場が拡大しているようだ。2015年度の市場規模は前年度比16.4%増の1,740億2,000万円で、2016年度は同15.3%の2,006億5,000万円になるといわれる。2020年には、3500億円規模まで拡大すると予想される。(MONEYzineより)
アフィリエイト、2020年に3,500億円まで拡大予想
アフィリエイトとは、ブログやホームページなどに広告を表示し、閲覧者がその広告を経由して会員登録や商品の購入などを行うと、そのブログやホームページの運営者に報酬が支払われる広告サービスのこと。
アフィリエイトは、個人ブログからIT大手のメディアサイトまで、多くのサイトが参加している。代表的なものは、「アマゾン」「グーグルのアドセンス」などがあり、その他にはアフィを仲介する「A8.net」などのサービスがある。
ちなみに、アフィ仲介大手の「A8.net」に登録しているサイト数は、約220万サイト。これが多いのか少ないのか、それは知る由もないが、一般的に捉えれば、ものすごい数のサイトがあるのがわかる。さらにいえば、「アマゾン」や「アドセンス」の参加者はもっと多いはずだ。
個人が日頃見るサイトの数は、せいぜい数十か、数百がいいところではないか。それを考えるといかに知らないサイトが、無数にネットの中に存在しているかが、伺い知れるというもんだ。
そんな無数のサイトがアフィリエイトをやっている。しかし、はたしてその労力に見合う収益を上げているか、それが気にかかる。
電通報
引用:http://dentsu-ho.com/articles/3708
アフィリエイトは儲かるか否か、経験者はかく語りき
上記したように、政府が目論む副業容認でいったい何をするか。アフィリエイトは、一見すると副業にうってつけのように思われる。
当サイトもご覧のとおり、アフィリエイト(以下アフィに略)に参加している。当サイトは、まだ記事数が少ないので、訪問者も少なくアフィはほとんど効果がない。記事数が最低100を超えないと検索サイトに鼻も引っ掛けてもらえない。
一方、当方のもうひとつのサイトでは記事数が1000を超えて、検索サイトからの流入もそれなりに多く(訪問者の80〜85%)、アフィも効果を上げている。とにかく、アフィで効果を上げるには、まず訪問者がいなければ始まらない。それには検索サイトで上位に掲載されることが近道となる。
検索サイトの上位に掲載されるには、内容よりも記事数と更新回数が関係するといわれる。先ごろ問題となったITメディア(DeNA)では、検索システムの裏をかいて、一日に数百の記事を更新し、検索上位を独占したといわれる。
当方のもうひとつのサイトではアフィも効果を上げているが、しかし、収益はたいしたことはない。断っておくが、当方のサイト(2つとも)は、アフィサイトではない。あくまで情報サイトのつもりである。収益はあるに越したことはないが、けっしてそれだけが目的ではない。
アフィで儲けるには、それなりの手法があるといわれる。それは、情報サイトなどではなく、「アフィ専門サイト」に特化することである。
具体的には、商品やサービス紹介を中心にしたサイト作りにある。端的にいえば、商品やサービスを売ろうとする弛まない努力をしなければ、いくらアフィの広告バナーを貼っても効果はひとつもないといえる。
当方は、そんなアフィ専門サイトには興味がないので、やるつもりは毛頭ない。したがって、アフィで月間50万とか、100万とかを稼ぐことはないだろう。当方も参加している「A8.net」でも、実際に収益を上げているのは、概ね「アフィ専門サイト」であり、専門特化しなければ収益には結びつかないようだ。
当方の経験(アマゾン、アドセンスは約3年)でいえば、「アフィリエイトは儲からない」と考えた方が身のためだと思う。
あくまで個人の考え方であるが、個人サイト(ブログ)をやるなら、なにか社会や人のためになる情報を提供し、収益は後回しにするぐらいで丁度いい、中身が評価されれば、結果として多少の収益があるかもしれない。
とにかく、繰り返すがアフィリエイトでは、簡単に収益は上げられない。
副業として「空いた時間にブログを更新するだけでお金になる」なんて記事がネットに溢れているが、そんなのは真っ赤なウソである。副業で、お金を稼ぎたかったらコンビニでバイトでもしたほうが手取り早いはずと思われる。
個人サイトで「月間100万以上の収益を上げている」などと自慢するサイトや記事があれば、それは眉唾と考えて間違いない。もし、それが事実だとしても、きっと怪しげな情報商材を詐欺的に売りつけた結果である。
そんな情報に見事に引っかかると多額の入会金や、情報商材を買わせられる。
ちなみに、アフィではないが、「クラウドソーシング」で仕事を受けている人達の月間平均収入は、約4万円だといわれる。その多くはキューションサイトなどで、一文字0.5円のまとめ記事などを書く仕事に違いない。
それらの仕事にはなんの魅力もないが、副業と割り切れれば、多少は収入の足しにはなるかもしれないが…。
注釈:クラウドソーシングでは、プログラミングやサイト構築など、幅広い仕事があるようです。けっして、まとめ記事の下請けだけではないそうです。
外部参考記事:カニ.coがスタートして1ヶ月でなんとかA8のプラチナになりました
プロが集まって作ったアフィサイトでも、すぐに結果がでる訳ではない。そのあたりの事情を上記リンク先では詳しく報告しています。どーやらアフィも本気をださければ結果はでないようです。よーするに簡単ではない。
追記:
副業としてのアフィリエイトに否定的な見解を述べましたが、あくまで個人の意見です。ネットには、DeNAのキュレーションサイトのごとく、抜け道がいくらでもあるようです。したがって、アフィで稼ぐことも、それを容易にする方法があっても不思議ではありません。ちなみに当方は、それらにあまり関心がありません。
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