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■社会|お年玉効果もなくZOZO減収減益に ZOZOアリガトウの行方はいかに

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ZOZO、後期ホリエモン、NIGO

一億円お年玉効果はいずこへ
 123億円のバスキアを購入、100億円の豪邸建築、女優との親密交際、月旅行に750億円、等々、絶好調に見えたZOZO前澤社長にも陰りが…。

 2019年2月、『ZOZO』は昨今の売上減少に伴い今期の業績見通しを下方修正した。さらには、株価も一時は2千円台を割り込んで、2018年7月につけた高値=4875円の半値以下となっている。

 2018年に打ち出した施策(ゾゾスーツ、プライベートブランド、会員制の導入など)が、ことごとく顧客の支持を得られず失敗したことを示している。

 IT関係者を中心に広告効果は絶大といわれた前澤社長のメディア露出過多は、顧客の維持および新規顧客の獲得には、繋がっていなかった。

 2019年初頭に前澤社長が個人的に行った『総額1億円をプレゼント』もむしろ逆効果だったかもしれない。(広告効果は絶大といわれたが)

 女優さんとの交際や豪華絢爛な私生活の様子などを、SNSを通じて、繰り返し発信することが、顧客の共感を集めることに繋がると思っていたのだろうか。

 今後、もしかしたら業績が好転するかもしれないが、それにしてもと思うことがある。それが、いかに好業績を上げたカリスマ企業経営者といえども、その金満ぶりを目立って見せつけることはなかったことだ。(例外はトランプか)

 ジョブズもゲイツも、マスクもそんなことはしていないはずだが。

 常識うんぬんを言うつもりはないし、そんな資格もないが、世界的に格差拡大が拡がるなかで、上記したような行動は反感を買うばかりのように思います。

 前澤社長は、経団連企業のスクエアな経営者たちとは違って、常識外れの興味深い経営者であり、イノベーションが起こせる人ではないか。そのように期待するだけに昨今のできごとは残念に思います。

 なお、あくまで個人的な感想であることをお断りしておきます。

ZOZO、業績予想を下方修正 前沢社長「ゾゾスーツ押し上げ効果薄かった」 
 インターネット衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)は31日、平成31年3月期連結決算の業績予想の下方修正を発表した。売上高は前回予想の1470億円から19・7%減の1180億円、最終利益も280億円から36・4%減の178億円にそれぞれ引き下げる。

後期ホリエモン化、またはNIGO化
 ZOZO前澤社長の後期ホリエモン化がいわれているが、個人的にはNIGOさんを思い出す次第だ。NIGOさんは、いまでは懐かしいアパレルブランド『ア・ベイシング・エイプ』のカリスマとして裏原宿に君臨した。

 『ア・ベイシング・エイプ』は、2000年代に一世を風靡し、NIGOさんはロールスロイス・ファントムなど高級車を多数所有、また現代美術作品を収集し六本木ヒルズ・マンション棟の最上階の部屋に展示していた。

 さらに、女優牧瀬里穂さんと交際、その後結婚している。ところが、絶好調に思われたその裏では、ブランドの業績は右肩下がりとなり、2011年には中国企業に買収されてしまった。(たしか20億円ぐらい、借入金肩代わり)

 アパレル関係、大金を稼いだ、高級車を多数所有、現代美術を収集、女優と交際、音楽と関係ありという環境は、前澤社長とNIGOさんはとてもよく似ている。

 唯一違うのは、事業成功の度合いであろうか。前澤社長は資産5000億といわれるが、NIGOさんはそこまで成功していない。(前述したエイプの事業売却額は、前澤氏にしてみれば屁のような金額でしかない)

 それでもよく似ている、と個人的には思えて仕方がない。いつだったか忘れたが、テレビでNIGOさんの成功した様子を紹介していた。印象深かったのが、ニタッと笑うと歯にダイヤモンドを入れていたことだ。(成金米国ラッパーの真似だ)

 テレビに映るNIGOは、不遜とも思える態度で自分の生活を紹介していた。しかし、その豪華な生活をもたらした顧客への感謝は微塵も感じられなかった。

 当時パリでも人気だったそうで、ショップは大勢の客で賑わっていた。その様子を見た現代美術家の村上隆氏は、何か強い違和感を感じたそうである。

 2019年現在、ア・ベイシング・エイプは着ていて恥ずかしいブランドになった。いつかまた流行る時期が来るのだろうか、それは知る由もないが。

 なお、NIGOさんは、一時は破産危機に瀕していたが、現在はそれを脱しているそうです。どこかの高級タワーマンションに居住しているらしい。

事業売却という手もあるか
 ZOZO前澤社長は、NIGOさんの遥か上をゆく大成功を収めたが、もしかすると株価が高いうちに、事業売却ということもあるかもしれない。

 そうでもしないと、月旅行代金750億円(キャンセルできるか)がとても重くのしかかってくるのではないか。なんて余計な心配をしたくなってくる次第だ。

 ZOZOの不安要素を一気に後押しした『ZOZOアリガトウ』について、前澤氏は、百貨店のカードを引き合いに出して、ZOZOの正当性を主張している。

「ZOZOアリガトウ」について
 年額3,000円もしくは月額500円(いずれも税別)の会費でいつでも10%オフで買い物ができるサブスクリプションサービス。割引分はZOZOが負担。

 しかし、一部有力ブランドのなかでは、オフセールの常態化、およびブランド価値の毀損につながるとしてZOZOから撤退する動きが顕著となった。

前澤社長がPB「ZOZO」の巨額赤字を説明
「百貨店やリアルなショッピングモールは優良顧客施策としてカードを持っていると何%オフなど、ほぼすべての商業施設がやっている施策。逆に言うとなぜ今までわれわれがこれをやってこなかったのかという意見もあるぐらいだ。

9割方のブランドはZOZOの負担で割引いていただいて多くのお客さんに自分たちのブランドを見ていただけるのであれば、こんな喜ばしいことはないじゃないかと。

むしろクーポンだといって必死に目立とうとしていたのに、ZOZOTOWNの原資持ち出しでこんなにやっていただいてありがとうという感謝の声も一方でたくさんいただいている。

これは自信を持って今後引き続きやっていきたい。ただ、普段、割引しないブランドから見ると、価格表示では若干派手な面もあったので、ブランドの意見を踏まえて、価格表示をしたくないというブランドには表示しないように実装する予定だ」。

 前澤社長は、方向性が間違っていないことを強調しているが、その反面、自社の都合を優先し、ブランド側の事情を考慮していなかった。ブランド撤退を止めるには、ZOZOアリガトウへの参加自由なシステムがベストかもしれない。

参考:百貨店カードの特典

エムアイカード/三越伊勢丹
 エムアイカードは初年度年会費無料、翌年度から2,000円(税抜)。

 基本還元率は5%ですが、前年度の利用合計金額によって次年度はポイント付与率が8~10%までアップします。

 ポイント付与率は、年間お買い上げ額が30万以上の場合は8%、100万円以上なら10%。ただ、割引が適応される商品がかなり限られているようです。

ミレニアム/クラブ・オンカードセゾン
 年会費永年無料の「ミレニアム/クラブ・オンカードセゾン」は、そごうのミレニアムカードと西武のクラブ・オンカードが融合したクレジットカードです。

 なおクラブ・オンポイントは年間利用額に応じて、翌年の2月から1年間、1回1,000円(税抜)以上買い物をするたびに2%~7%の幅で還元率が変動するというメリットをもっています。

●初年度・年間利用金額20万円未満……2%
●年間利用金額20~50万円未満……4%
●年間利用金額50~100万円未満……5%
●年間利用金額100万円以上……7%

タカシマヤカード/高島屋
 タカシマヤカード年会費は、2,000円。

 高島屋で利用するとショッピング利用額100円ごとになんと8%ものポイントが還元されます。ポイントアップ期間中はさらにポイントが10%にアップするので、その期間を狙って高額な買い物をすれば、さらにポイントを貯めることができます。

 たとえば8万円の買い物をタカシマヤカードで決済すれば、なんと6400ポイントも還元されます。なお貯めたポイントは2,000ポイントで高島屋買い物券2,000円分に交換できます。

その他/アマゾン
 年額3,900円、月額400円のアマゾンプライムがある。特典は、商品の割引、会員限定セールなどがある。配送は、お急ぎ便、お届け日指定、送料が無料。またプライムビデオ、ミュージックが見放題、聴き放題となる。

追記:
 ZOZOの顧客離れは、やはり社長の浮世離れした露出過多のせいではないか、と想像するがいかに。それは、もしかするとスクエアな考え方かもしれないが。

 なお、前澤社長がこの危機を乗り越えて、ZOZOを成長拡大させてゆくと、“あにはからんや”、稀代の名経営者といわれるに違いない。

写真引用:https://1clickr.com/180621zozosuit/

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06 社会/他
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