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■音楽|クリス・レア On The Beach

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気怠い雰囲気が漂う、そんな夏の午後に!


Chris Rea On The Beach 1986

情感たっぷりな渋い歌声に痺れること間違いなし

まぁー、なんと渋い声だろう、女性ならこんな声で口説かれたならば夢心地になるに違いない。そんな風に思うほどにクリス・レアの声質は渋く、甘く、心を蕩かすような響きである。難をいえば、ゲイぽいかもしれないと感じる事か。もしかしたら本当にゲイかもしれない。

ま、それはさておき、クリス・レアは、80年代のイギリスを代表するシンガー&ソングライターである。オン・ザ・ビーチは、1986年に発売されている。この曲は、マツダのコマーシャルソングとして使用され、日本でもヒットしたそうである。実は、個人的にあまり覚えていない。聴いた事のある曲だなーと感じていた程度である。

しかし、いま聴くととても素晴らしい曲である。イントロのフレーズには、心ときめかされた程である。そして、その声の響き方がなんとも云えずエクセレントである。あまりに素敵で日本語のボキャブラリーが追いつかない様である。また、PVがいいではないか。なんだか、うら寂しげでかつ気怠い雰囲気がいっぱいだ。

夏の終わりの海水浴場なんかを思い出すが、違うだろうか。ほんの少し前まで多くの人々で賑わっていた海辺の残り香が、微かに漂ようような雰囲気がなんともいいと思うのだが、皆さんはどうだろうか。きっと気に入ると思うが、個人的な勘違いだろうか。いや、そんなことはたぶんないはずである。

クリス・レアは南国が好きなようだ。曲がヒットして余裕ができたのか、スペインのイビサ島というところに引っ込んで曲を作っていたようである。その後、いったんソロ活動を引退し、最近また復活したようである。現在、62歳である。

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